蒼い栞

過ぎ去ったすべてと僕の愛する人生に捧ぐ

2016-09-11から1日間の記事一覧

もう少し

ありふれた人生 もし それを夢と呼ぶのなら もう少し強くなれたのに

moon river

「さよなら」のあとで

「さよなら」のあとで 泣いたあの日も大切だけど 一度は立ち止まったこの場所から 人はいつでも歩き出せる 顔を上げて 前を見て 深呼吸をしよう どこに行こうと 出発点は僕のあしもと

降りしきる春のあとで

ある日 僕は想った ほほを撫でる風 花の匂い 澄み渡る空 白い太陽 他に何が要るだろうか 心は跳ねるように鼓動する 世界は瞬きで変わっていく 降りしきる春のあとで

ひとひらの群青

それは、数えきれない哀しみのあとの ひとつの夕月夜 ふたつの約束 みっつの交響詩 それは、美しい日だまりのあとの 風になびくページ 最後の深呼吸 ひとひらの群青 ああ、そうか いま僕は、世界の息の根を止めるのだ

はじめに

きままに自作の詩や写真や絵を載せていきます. 時系列がめちゃくちゃで10年以上前のものから最近のものまで適当です. 読んでもらえると嬉しいです. 今日からです.