蒼い栞

過ぎ去ったすべてと僕の愛する人生に捧ぐ

可能性

素晴らしい詩人になったかもしれない サラリーマンもいる

プロ野球選手になったかもしれない トラックの運転手もいる

歴史的な政治家になったかもしれない 大人になれなかった赤子もいる

世界を変えるかもしれない これからの君がいる

 

巡り合わせか時代のうねりか運命のいたずらか

 

それを何と呼ぶのか 僕は知らない

それを何と呼ぶのか 僕は知らなくていい

 

 

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