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蒼い栞

過ぎ去ったすべてと僕の愛する人生に捧ぐ

音のない幻想曲

秋の夜の幻想の中に触れてみる

あの三日月はあたたかな記憶

 

それは熱量

それは奔流

それは歴史

それは研ぎすまされた空気の結晶か

 

同じような明日はいらない

擦り切れた言葉もいらない

 

眼を

本を

思考を

すべてを閉じよう

静寂を一分の友としよう

そうして

残ったものが詩なのだろう

 

短い言葉

静寂へ語る言葉

なんて素晴らしい響き

浮き上がるような気持ち

間違えそうな鼓動

 

秋の夜の静寂の中の私の詩

 

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